大宮地区について
高知県四万十市にある大宮地域は、標高150mの山間地域で、四万十でも有数の米どころとして知られています。 田んぼには清流四万十川の支流 目黒川と山からの清水を利用されていて、その水質は、田んぼ近くの水辺の環境を観察すればわかります。近年では、化学肥料や農薬散布などの理由で徐々に姿を消しつつある「ホウネンエビ」。このホウネンエビは、非常に環境に敏感な生き物で環境のバロメーターといわれています。江戸時代には「豊年虫」と呼ばれ、これが田んぼに現れた年は豊作になると喜ばれたそうです。そんなホウネンエビが田植えが終わりしばらくすると何処からともなく現れます。 また、梅雨に入るころホタルの季節になります。日暮れに、畦道を歩いていると、本当にたくさんのホタルを見る事ができます。昔はどこでも見られた、初夏の風物詩のホタルがいつの頃からか少なくなってしまいましたが、四万十川の清らかな水と共に生きてきた、ここ大宮では今も昔も変わりなく見ることができます。そんなふるさとの原風景がここには沢山残されています。
周辺観光について
当地区は自然が売りです。 本当に手付かずの日本の原風景が残っています。 夜は漆黒となり、見上げると満天の星空がひろがるそんな場所です。 そんな原風景等を少しずつ掲載していきます。
■ 集落活動センターみやの里 概要 ■