藤の瀬バラ園について
ここ大宮下地区(通称 藤の瀬)はわずか20名足らずのまさに限界集落です。 2012年頃、少子高齢化、地域活性化という言葉が叫ばれて何か地域を元気にできることはないか?と住民と大学生達がワークショップを繰り返す中で”ローズロード”という発想が生まれました。そしてそのローズロードとバラ園を作り地域の活性化を進めようと「藤の瀬バラ園の会」が誕生いたしました。 2014年から約300株のバラ苗を植え、草取りや剪定、施肥、消毒などに明け暮れる日々。わからないことだらけで失敗ばかりでしたが、近年ようやくきれいな花が咲くようになりました。 2017年5月21日からのイベント「バラ祭り」には700名近くの来園者があり27名の集落が一気ににぎわいました。 大成功と感動は人々の行動とやる気を促しました。集落のみんながボランティア作業にも積極的に参加し始め「集落を元気に」の思いが少しづつ浸透してきたように感じます。 これからもきれいなバラの花を咲かせ、バラ祭りを続けて行く予定です。どうぞ皆様お誘い合わせておいでください。また、イベント以外の日でも入園可能です。お気をつけてお越しください。
■ 藤の瀬バラ園の会 概要 ■